詰め数字将棋 入門編（２問）

自分の持ち駒の中に「足して７になる組み合わせ」を作る、詰め数字将棋です。
数字将棋の詳しいルールはこちら。

今回は数字将棋の考え方に馴染んでもらうために作った問題なので、問題図を載せてすぐに解答と解説を書いてます。
（写真では先手と後手の駒の区別がつきにくいのが課題だなあ）

■第１問（１手詰め）
【盤上の駒】
先手：●６
後手：○５
【持ち駒】
先手：●１、●２、●３
後手：○４
【ヒント】
相手の持ち駒に注意

【解答】
持ち駒「●１」を「○５」の前に打つ
【解説】
相手の「○５」を取って７を作らないといけないので、持ち駒の「●２」は打てません。
また、相手の持ち駒に「○４」があるので、「●３」を打って取られると負けてしまいます。
なので、「●１」打ちが正解。

■第２問（１手詰め）
【盤上の駒】
先手：●１、●３
後手：○２、○４、○５、○６
【持ち駒】
先手：●１
後手：なし
【ヒント】
避けられない両王手を狙おう

【解答】
「●１」で「○２」を取る
【解説】
「●３」で「○５」を取って「○６」と「○２」に両王手をかける手は、後手の「○６」で「●１」を取る手でかわされてしまいます。
「●１」で「○２」を取れば「２＋５」の他に「１＋２＋４」の７も狙えるので、この手で「○５」と「○４」に対する両王手になり、先手の勝ちが確定します。