レトロゲーム大会イベント「スーパーものすごいおとなげないファミコン大会」に参加してきた

11月20日の日記で紹介した「スーパーものすごいおとなげないファミコン大会」に参加してきました。
会場は大阪日本橋のバーで、23時から開始。



この企画は、深夜に大人が集って酒でも飲みながらレトロゲームで楽しく遊ぼうという趣旨のもので、今回でおそらく3回目の開催。
過去にはゲーム大会以外に、ミニ四駆大会なども行われているようです。


今回大会が開催されるタイトルは全てスーパーファミコンのゲームで、
ストリートファイターII Turbo」
「すーぱーぷよぷよ通 Remix」
スーパーボンバーマン2」
の三つ。
いずれのシリーズもそれなりに得意なつもりなので、今回参加してみることにしました。


ぷよぷよ通で優勝しつつ他のタイトルでも上位に入れればいいなと目論んでの参加でしたが、結果は
ストII:準優勝
ぷよぷよ通:準決勝敗退
ボンバーマン:優勝


ぷよぷよ通は人間に溶け込んだ鬼でも紛れ込んでいない限り優勝できるだろうと思ってたので非常に悔しい。


それぞれの試合内容は以下のような感じでした。

ストリートファイターII Turbo

16人規模のトーナメント。
1戦ごとに使用キャラの変更可だが、私は一番使い慣れているダルシムをずっと使用。
俺のダルシムが火を吹くぜ(ヨガファイヤー的な意味で)。


1回戦、2回戦は危なげなく勝利。


次の準決勝の相手がガイル使いの強敵。
まず1本目を先制される。
2本目も接戦の末私が倒れて相手の勝ちが決まったかに見えたが、実は私のダルシムが残ライフゼロでダウンしてピヨってただけで、勝負はまだ終わってなかった。
このときは対戦している二人を含む会場全体が、決着がついたと錯覚していたように思われる。
ゲームのBGMがやや聞こえづらい状態だったために、倒れたときの負けボイスが出てなかったことに相手が気づかなかったのが私には幸いした。
急いでピヨリ状態から回復し、そこから一発の削りも許さないように慎重に試合を進め、結果はなんと両者K.O.の引き分け。
続く2本も接戦だったがなんとか連続して私が制し、決勝進出を決めることができた。


勝戦の相手は、関西ストII対戦の聖地「長瀬UFO」の常連であるビリー@今里ちゅんりさん。
使用キャラはもちろんチュンリー
実力差がある上にキャラの相性も悪く、手も足も出ず2本連取されて終了。
弱キックでの飛び込みや至近距離での百裂脚にどう対応していいか分かりません。


こうして準優勝となりました。

すーぱーぷよぷよ通 Remix

ストII大会中に人数が増えて、32人規模のトーナメント。
しかし、まさかの4人対戦1本勝負。決勝戦だけ2人対戦。


4人対戦なのでフィールドが小さいうえに、プロジェクターでスクリーンに映し出した画面を見ながらの対戦だったので距離もあって非常にやりにくい。


対戦レベルは高くはなく、5連鎖以上を狙って組めるのが私の他には古参ぷよらーけい1さん一人だけといった具合。
これが普通の人間の世界だよな・・・。


1回戦は難なく勝利したが、2回戦(準決勝)でけい1さんと同卓。
案の定速攻を仕掛けてくる人がいたので連鎖で対応するが、見づらい画面のため積みをミスっていて6連鎖くらいしかなく、けい1さんの7連鎖くらいに返されて負け。


勝戦はけい1さんが堅実に6連鎖くらいを打って勝利して優勝。
その後の優勝者インタビューの話の流れでけい1さんが私を知り合いだと紹介してくれたので、このまま終わるのが癪だった私はそれをきっかけに勝手にエキシビションマッチを提案してけい1さんと2人対戦させてもらうことに。
エキシビションマッチでは適当に大連鎖ショーを披露して私が2勝したところで終了。
まさにおとなげない。

スーパーボンバーマン

32人規模のトーナメント。
普通にノーマルステージで4人対戦1本勝負。決勝戦は2人対戦2本先取。


アイテム取得効率、盤面の把握、キックやグローブの使い方など、基本戦術から応用テクニックに至るまで全てにおいて負ける要素がなかった。


最も効率よくアイテムを取れるように考えてブロックを破壊。
常に画面全体を見ながら4人全員のアイテム取得状況を把握。
全員の立ち位置と爆弾の位置を考慮し、自分が倒されるリスクのある場所には立たない。
ミスのない正確な操作。
袋小路に入った相手に対して遠隔から爆弾を蹴り込んで逃げ道を封鎖し、Xボタン連打で逃がさないようにする(蹴った爆弾の動きを止める権利は爆弾を置いた人が持っている)。
画面外に向かって爆弾を投げ、ループして出てきた爆弾を他の人が置いていた爆弾の炎に誘爆させて相手を突然死させる。
相手が近くにいる状態で炎に向かって至近距離から爆弾を蹴り込み、誘爆した炎を自分は一瞬で避けて相手だけ倒す。


といったテクニックを駆使。
他の参加者の中に特別うまい人はいなかったので、余裕で優勝できた。

優勝賞品

各大会優勝者のための賞品が計3つ用意されていました。
一つは大きな箱。
一つは中くらいの箱。
一つは小さな袋。


中身は明かされず、ジャンケンで勝った人から順番に好きなものを選んでくださいということに。
リアル舌切りスズメ・・・。


ビリーさん、けい1さん、私の3人でジャンケンし、私が勝ってしまいました。
最初に選択権を与えられてもちょっと困る・・・。
とりあえず大きな箱は持って帰るのが大変そうなので除外し、あとはなんとなくいい物が詰まっていることを期待して中くらいの箱を選択。


中身はこれでした。



賞品を提供してくれた「ゲーム探偵団」のブログによると、この[ゲーム&ウォッチ]DONKEY KONG HOCKEYは海外のみで販売されたかなり貴重なもののようです。
ゲームウォッチでありながら対戦もできるという。
販売価格は4,999円という高価な品。


他の二人は、まずけい1さんが小さな袋を選択。
中身は「怒首領蜂大往生&エスプガルーダ」のサントラCD。


最後に残った大きな箱がビリーさんのもの。
中身は、おそらくクレーンゲームの景品用の、「クイズマジックアカデミーQMA)」のフィギュア3点セット。


中くらいの箱を選んで当たりだったかな。

抽選会

大会終了後には豪華景品が当たる抽選会。
今回は参加者数が少なめだったようで、全員が何かしらもらうことができました。


私がもらったのはQMAルキアのフィギュア。



さっきビリーさんがもらっていたのと同じ物です。
このフィギュアは在庫処分的な感じで10人以上に配られていたので、ビリーさんはさっきの3点セットに加えてさらにもう一つ同じ物をもらってました。


ちなみにけい1さんがもらったのは、ぷよぷよの開発会社コンパイルがかつて発行していたディスクステーション付属のフロッピーディスク
PC-98用らしいので今使うのは難しそうですが、コレクターズアイテムとしてはぴったりですね。

あとは撤収時間までフリープレイをして終了

参加者も主催側の人もみんな楽しそうだったいいイベントでした。
個人的にもいい結果を残せて満足です。