『ドミニオンGUI』で「FirstPlay」セットの研究
ドミニオンGUIという、ドミニオンのCPU戦ができるツールがあることを最近知りました。
CPUの思考アルゴリズムはよく練られているようでかなり強く、無印・アクションカードランダムで何十戦かしてみた結果、勝率は約1割。
これは私が有効な戦略を理解できていないということでもあるので、まずはアクションカードを固定して基本戦略を確認しなおすことにしました。
最初に選んだセットは、無印の「FirstPlay」。
カードは地下貯蔵庫、鍛冶屋、木こり、市場、民兵、鉱山、改築、工房 、堀、村。
このセットに対し「自分の戦略を固定して20戦行って勝率を見る」という試行を繰り返し、強い戦略を探りました。
一連のシリーズ
『ドミニオンGUI』で「FirstPlay」セットの研究 - イノセントリック
ドミニオンGUI、「Big Money」セットで礼拝堂圧縮の研究 - イノセントリック
ドミニオンGUI、「Wise Decision」セットで庭園戦略の研究その1 - イノセントリック
ドミニオンGUI、「Size Distortion」セットで庭園戦略の研究その2 - イノセントリック
ドミニオンGUI、「Priority」セットで魔女の研究 - イノセントリック
ドミニオンGUIでの基本セット研究のまとめ - イノセントリック
基本方針
- どのアクションカードを何枚購入するかは事前に決めておく(CPUの動きを見て手を変えることはしない)
- 購入の優勢順位は「属州>金貨>(アクション)>銀貨」
- 属州が5枚以下になったあたりで公領も買い始める(優先度は金貨より上)
今回調べた戦略
- 民兵1枚(平均2.10位)
- 民兵2枚(平均2.00位)
- 堀2枚(平均2.15位)
- 鍛冶屋2枚(平均1.45位)
- 鍛冶屋3枚(平均1.50位)
- 鍛冶屋2枚、その後、市場を2枚まで(平均1.45位)
- 改築1枚、その後、屋敷を鍛冶屋に改築(2枚まで)(平均1.95位)
※太字は強かった戦略
以下、その調査結果。
『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』要約
『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』を読みながら要約してみました。
本書には、人の意思決定を支配している目に見えない「影響力」にはどんな種類があり、そういった力にはどのように対処すればよいかが詳細にまとめられています。
交渉術・意思決定の落とし穴に関する名著
人は何に影響されて行動するか
なぜ人は最後まで読まされるのか。
これぞ名著!
内容紹介
「ふとした隙につけこまれ、あれよあれよという間に欲しくもないものを買わされてしまった」「ひっかかるはずのない怪しい〈儲け話〉に乗せられてしまった」「人気商品なのに品薄なことが多い・・・・・・」などなど。本書の著者は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで苦い思いを味わった経験から、セールスマンや広告主の世界に入り込み、人がどのような心理的メカニズムで動かされるのか解明した。第二版では、世界各地の読者から寄せられたレポートを追加し、より身近に詳しく「影響力の武器」を描き出す。消費者心理のからくりをユーモラスに描いた、セールスマンにとっても消費者にとっても必読の一冊。
以下、要約です。全8章。
1手ごとに盤の一部を回転させる5目並べ『ペンタゴ』の4人用があるらしい
『ペンタゴ』というゲームがあります。
スウェーデン生まれの二人用対戦型ゲームで、基本ルールは五目並べなんですが、1手ごとに盤の一部を回転させるので、戦局がダイナミックに動くのが特徴です。
盤が木でできたバージョン。
別のメーカーが発売しているもの。
紹介動画 by「ゆかいなさかな」の「こどもおじさん」
※この動画を作っているゆかいなさかなはおもちゃ専門店で、他にもいろいろなボードゲームの紹介動画をYouTubeに公開しているようです。
このペンタゴの存在は以前から知っていたのですが、今日ヨドバシウメダに立ち寄ったときに、『ペンタゴ マルチプレイヤー』という4人用のバージョンが存在していることを知りました。
Amazonには商品ページはあるのですが、発売日は2010年5月25日になっています。
ネット通販しているところは何件か見つかりました。
楽天市場:ニュートンスタイル
こどもおじさんの店「おもちゃ・ゲームのゆかいなさかな」(さっきのサイト)
プレイ感の推測では、実力差があるメンバーで対戦する場合、どういう順番で並ぶかが勝負に与える影響が大きそうな気がします。
順番が早い人ほど有利なのは当然ですが、それ以上に、キレ者の次の手番の人は勝ちにくく、ウッカリ者の次の手番の人は勝ちやすくなると思います。
まあ、そんなことは些細なことで、運要素のないゲームなので、複数人での頭脳戦を楽しむには面白そうです。
『ぱねわっ!』1億点突破
ぱねわっ!のノーマルモードで1億点を突破しました。
昨日の今日で一気に記録更新。
プレイ時間は約2時間半。
全消しをコンスタントに取ることができるようになったので、技術的にはいつまでもプレイし続けられる域に達した感があります。
長時間プレイによる集中力の低下、それと右腕の筋力およびタッチペンを持つ手の握力の低下が敵です。
さすがに1プレイの時間が長くなりすぎたので、ノーマルモードの挑戦はこれで終了の予定。
これ以上の高得点を目指すには、コンボをもっと長く続ける方法を確立しないと時間的に厳しいです。
ノーマルモードのコツ
・パネルはなるべく小さくつなげて消してコンボ数を増やす。
・得点加算キャンセルがなるべく発生しないよう、パネルを消すタイミングに気をつける。
・妨害パネルは出たらすぐに意識的に消してフィールドに貯めない。
・全消しをするには、フィールドを凹型に囲むように消していき、最後に上辺をつなげる方法が簡単。
・全消しが取れるときは、ギリギリまでコンボ数を稼ぐのではなく、確実な全消しを優先する。ギリギリまでコンボをつなげようとすると、予想外の消え方をして全消しを逃してしまう場合がある。
・コンボリレーパネルによる継続時にコンボが途切れやすいので、そのときに一瞬集中力を高める。
・コンボに失敗したら、すぐに気持ちを切り替えて別の場所でパネルを消して、タイムの減少を食い止める。
・コンボが途切れた直後はパネルが消えるのが遅くなるので、全消しを積極的に狙う。
・タッチペンを持った手で隠れる部分が最後の方に残ると画面が見づらいので、フィールドの右下の方から優先的に消していく。
『たんとくおーれ』ルール解説記事
Googleで「たんとくおーれ」や「たんとくおーれ ルール」で検索すると当ブログの12月19日の記事ドミニオン風の萌えカードゲーム『たんとくおーれ』が1ページ目に出てくるみたいで、Googleからの訪問者がぽつぽついるのですが、あまりに内容のない記事で申し訳ない。
ルールについて知りたいのに「ルールの詳細が気になりますが、ネット上では確認できませんでした。」の文言が引っかかってもね。
そういう訳で、現在ネット上で「たんとくおーれ」のルール解説や感想が書かれている記事を探してみました。
たんとくおーれ体験会に行ってきた - 俺ビュー
http://taitou.blog50.fc2.com/blog-entry-286.html
基本ルールおよびドミニオンとの違いについての解説。
たんとくおーれ - 俺ビュー
http://taitou.blog50.fc2.com/blog-entry-289.html
カード全33種の解説。
袴屋本舗(有) たんとくおーれ体験
http://391.blog4.fc2.com/blog-entry-881.html
基本ルールおよびドミニオンとの違いについての解説。
第35回-ボードゲーム中級者の館
http://yaplog.jp/boardgame/archive/46
ドミニオンとの違いについての解説。
プレイレポート。
ドミニオンとの違いで重要なのは、
・得点の増やし方のバリエーションが多い
・特定の相手を狙って攻撃することができる
・アクションカードの価値が高い
といったあたりでしょうか。
他人への干渉がしにくくソロプレイ感が強いというドミニオンの問題を解消する工夫が為されていて、戦略性が高くなっているようです。
面白そうだな・・・
たんとくおーれ公式サイト
Amazonは現在、在庫3点。